投資と良い関係を続けていく秘訣〜誰にも聞けないQ &A〜

投資とのいい関係
いちなり

投資は始めてみたけど、
『これで本当にいいのか?』
『他にもっといい方法があるかも?』
『情報が多すぎてどれを信じたらいいかわからない』
・・・・
自分だけじゃどうしようもないけど、誰にも聞けないー

ミカ

携帯ひとつで自分で検索すれば簡単に情報が溢れている。
投資本もたくさんあるけど、どれがいいのかわからない。
選ぶことだけで疲れて、挫折しそう。
そんな方にこそ、おすすめ‼️
これだけで大丈夫‼︎な1冊が出ました✌️

それがこちらの1冊💁‍♀️

「全面改定 第3版 ほったらかし投資術」

会社員として働くかたわら、インデックス投資を2002年頃からはじめて約20年、ほとんど手間をかけることなく、約1億円の資産を築いた水瀬ケンイチ先生。そんな水瀬先生が、経済評論家の山崎元先生と共に書かれている1冊。

この実績のある著者が書いた本書は、たくさんの投資術書の中でもすごく簡潔にまとめられているため、初心者にピッタリです。

今回はその中から、「長く投資と良い関係を築いていく方法」と誰かに聞きたいけど聞けない「投資に関する疑問の答え」を解説していきます。

ネットなどに溢れた間違った情報に惑わされず、賢く正しい情報を得ることができますよ。

この記事を読めば、投資のことをより詳しく知ることができ、不安や悩みが解消され、周りの友達に投資について教えることができちゃいます。

この記事はこんな方におすすめ

投資は始めたいけど、なかなかめんどくさくて始められない方

投資を始めたばかりで、疑問や悩み、不安がある方

投資は始めて何年か経っており、今更知らないことを誰かに聞くことができない方

ぜひ、まだ読んでいない方はこちらもあわせて読んでいただけたら、より理解が深まります。

どの記事から読んでも大丈夫なので、気になるところから読んでみてくださいね!

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目次

投資と上手く付き合えない人〈3パターン〉

  1. 投資を始めることが億劫な人
  2. 投資を続ける胆力がない人
  3. 上手くやろうとして動き過ぎる人

いずれの人も、上手くお金を増やすことができません。

「億劫」の解消法

実際にお金を動かして投資を始めない限り、投資のリターンを得ることはできません。

  • 要領がわからないから気後れする。
  • 口座開設の手続きや、積立投資の仕組みを作る手続きが面倒臭い。
  • 将来損をしたら後悔する。

昨日まで始めていなくて何の差支えないものだし、明日以降いつでも始められるのだし、無理して今日始める必要はない。

特に人が始めない理由は「始めるのが億劫だから」があります。

しかし、期待できるリターンが十分魅力的なら、投資はできるだけ早く始める方がいい。

「なるべく早い時期に」、小額でhあっても積立投資などの形で「投資を行う仕組みを作ること」が意外に大きなリターンの獲得を成功体験としてもたらす可能性の向上を期待できる。

始めてしまえば、後は「止めないこと」と「余計な手出しをしないこと」を気をつける。

投資は、始めることが大事‼︎

「続ける」ことの重要性

せっかく始めてみたものの、投資を続けることができない人がいます。

理由はこの2つ‼︎

  1. 下落相場に見舞われた時に、怖くなって売ってしまい、その後に株価が売値よりも高くなって、「この株価では買えない」と思って投資から離れるケース。
  2. 投資を始めてある程度株価が上昇して儲けが出た時に一旦「利益確定の売り」を出してしまって、その後の株価上昇過程で株式を買えなくなるケース。投資には「損・得」があるので、どうしてもそれを勝ち負けのように意識してしまう。

そうならないためには、

買った株式(本書では全世界株のインデックス・ファンド)を、お金の必要が生じるまで一切売らないと決めること

投資は、止めないことが大事
  • 投資は勝ち負けではない
  • 売り買いすることではなく、持っていることが投資なのだ

対面営業は要注意

シンプルな「ほったらかし投資」でいいと思って投資を始めても、他の投資手段や商品を勧めたがる人が、入れ替わり立ち替わり現れます。投資に興味があると、金融機関や運用会社、ファイナンシャルアドバイザーから見ると「有望な潜在顧客」です。結果的に的確なものである可能性があるが、そうした幸運が今後もある保証にはなりません。

  • ネット証券がおすすめ
  • 東京証券取引所に上場されていて、どこの証券会社でも取引できるはずのETF(上場投資信託)の中から適当な選択肢を探すこと(買うべき銘柄を指定して、窓口で「どんなに勧められても」、決して他の銘柄を買わないと念押しする)

「シンプル」かつ「動かない」

あれこれ商品や方法に興味を持って、運用を複雑化して、余計な手数料を払い、結果的に失敗して、投資から遠ざかる人も少なくありません。

投資は、シンプルが1番

費やす時間のコストも含めて、手間とコストを余計に掛ける必要はない‼︎

ミカ

アドバイスに支払う手数料は、
この本の購入価格で終わりにしましょう!

投資の「三原則」を理解しよう

  • 長期投資
  • 分散投資
  • 手数料の節約
いちなり

投資とは何?

投資は、自分のお金を「資本として」経済活動に参加させて利益を得る行為。

投資にあっては、「リスクを買う」ことが本質なのだと割り切るのがいい。企業の利益や経済の成長を「予測」する必要はない。

長期投資の意味

収益は時間と共に拡大する

投資家にできる最善の方法は、自分にとって適切な大きさのリスク分だけ株式を保有し続ける。

投資については、常にリスクが伴うことを十分に理解した上で、投資者自身の判断と責任に基づいて行ってください。

分散投資の意味

分散投資を行わないのは「もったいない」‼︎

投資の意思決定にあって、どちらか迷った時には、無理に理由を作って一方を選ぶのではなく、「決定的な理由がないのだから、できる最善の努力は分散投資だ」と考えて、両方に分散投資することが正解になる。

低コストの意味

手数料は、「リスクゼロで確実に発生するマイナスリターン」。運用に与える、その影響は極めて大きい。

投資家としては、「いいタイミングを判断することは誰にもできないので、市場に居続ける以外に良い方法はないし、そのためには分散投資された状態で資産を持つことが効率的であり、なるべく手数料コストの小さい商品で運用するのが合理的だ」と理解してしまう。

本書の読者は、アドバイザーなしで適切な運用ができる♪

自分にとって適切な大きさのリスクに納得した上で、全世界株のインデックス・ファンドでも買ってしまえば、資産運用は完成します。

「上げ相場にも下げ相場にも、全て付き合う」と決める!これが、自分が他人よりも優れた情報や解釈能力を持っていないことを自覚する“賢い投資家”の行動ルールです。

相場に関して、考えたり悩んだりするでしょう。他人が考えた予想やアドバイスにどんな価値があるのかに想像力を巡らせることが大事、(ほとんど無価値)です。つまらない運用商品やサービス、そして運用情報のあれこれなどの雑音を排除し、時間と手間とお金を無駄にするのはもうやめましょう!

よくある質問

本書には10個のQ&Aがあります。今回は3つピックアップしてみました。すべて知りたい方は、ぜひ本書を実際に読んでみてください‼︎

ほったらかし投資でFIRE(早期リタイヤできる資産形成)できますか?

「早期」をどのくらいの年齢で考えるか、生活費に対しどのくらいの金額を持つと安泰と考えるかによるが、FIREを目指す場合の手持ちのお金の運用方法としては、「ほったらかし投資」が最も合理的です。そして、FIREは可能。

金融資産の形成ばかりを重視して、自分の人的資本に対して過小投資になっていないよう注意が必要。お金には有効に使えるタイミングというものがあるから忘れないように。

単に増やすだけでなく、有効な時に使うことが大切!「ほったらかし投資術」は「人生を最大限に楽しむための方法」である。

ほったらかし投資のベストな終わらせ時は?

人生においてまとまったお金が必要になったり、それ以上お金を増やす必要がなくなったり、好きな時に終わらせたら良い。ただし、市場が下落して損失を被ったから終わらせるというような「相場状況の都合」で運用を変更するのはだめ。ほったらかし投資では、いわゆる「損切り」は不要。多少の損失は覚悟で、自分のリスク許容度の範囲内で運用しましょう。

  • iDeCo:原則60歳まで途中解約して換金することはできない。60歳〜75歳の間で、年金として定期的に受け取る。また、その期間内に一括で受け取ることもできる。
  • つみたてNISA:いつでも途中解約して換金できる。ただ、投資してから20年間の非課税期間中に途中で解約してしまうと、非課税枠は消えてしまい復活しないので、できるだけ20年間運用しましょう。20年後、いっさい課税されることなく普通の課税口座に自動的に時価で移管される。
仮想通貨でほったらかし投資はできる?

仮想通貨とリアル通貨の交換比率に賭けることは、ちょうど外国為替での投機がそうであるように、資本への「投資」とは異なる。原理的に長期的な資産形成に向いたリスクの取り方ではないので、ほったらかし投資の投資家は、仮想通貨には分散投資しなくて良い。

投資については、常にリスクを伴うことを十分に理解した上で、投資者自身の判断と責任に基づいて行ってください。

最後までお読みいただきありがとうございました。

「この本いいな」、「もっと詳しく知りたい」と思われた方は、ぜひ手にとって読んでみてください‼︎

投資とのいい関係

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